BBS - デアイ 音声フォーマットの種類

ここでは、DVDソフトに使われている音声フォーマットの種類について説明したいと思います。

1、ドルビーデジタル

2、ドルビーサラウンド

3、DTS

4、リニアPCM

上記は実際のDVDソフトに使われている音声フォーマットの種類です。試しにお持ちのDVDビデオソフトの裏を見て下さい。かならずドルビーデジタルとか、DTSとかいう表記がついているはずです。これは、そのDVDの音声が、どのような方法で収録されているかという事を示しています。ホームシアター基礎用語の中を見て貰えばそれぞれの音声フォーマットについては一通り、理解できるとは思いますがここで、簡単なおさらいを・・・。それぞれをクリックしてみて下さい。
・ドルビーデジタルとは? 

・ドルビーサラウンドとは? 

・DTSとは? 

・リニアPCMとは? ホームシアターの5.1chの性能を生かしきるならドルビーデジタルかDTSでしょう。DVDの裏を見ればそのソフトがどの音声フォーマットで収録されているか見る事ができます。たまにリニアPCMで収録されているDVDや、ドルビーサラウンドにしか対応していないソフトもありますので、音を気にするという人は見てみるのもいいでしょう。また、それぞれの音声フォーマットを音質がいい順番に並べたらこうなります。
リニアPCM>ドルビーサラウンド>DTS>ドルビーデジタル どうですか?なんだか意外に思われた人もいるのではないでしょうか?そうです。なぜ映画に適しているDTSやドルビーデジタルがリニアPCMやドルビーサラウンドに比べて音質が悪いのか?これは簡単にいうと、圧縮率の違いだからです。DTSやドルビーデジタルはそれぞれのスピーカーから完全に独立した音を出す為に音を圧縮しています。なぜ圧縮する必要があるのかというと、独立して音を収録するというのは、つまり、6チャンネル分の音声を収録している事になりますから、それだけの音声情報を収録するとなると、いかに大容量のDVDでも容量内に収める事が出来なくなります。その為、音を圧縮して容量内に収める必要があるのです。そして、DTSとはドルビーデジタルよりも低い圧縮率で5.1chを実現した音声圧縮方法の事をいいます。しかし、DTSとはいえ、これも音を圧縮してDVDの容量に抑えてある事には変わりはありませんので、何も音を圧縮していないリニアPCM(CDの音の事、簡単に言えばステレオ。)と比べると音質は悪くなります。このような理由から、音質のいい順としては リニアPCM>ドルビーサラウンド>DTS>ドルビーデジタル というふうになるわけです。

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